LIMEX（ライメックス）は、炭酸カルシウムなど無機物を50%以上含む、無機フィラー分散系の複合材料であり、紙・プラスチックの代替となる日本発の新素材です。
LIMEX事業は、以下の8つのSDGs項目に貢献が可能です。
LIMEXは、石灰石から紙の代替製品がつくれます。地球の水・森林資源問題に貢献し、使いやすさは普通紙以上で印刷も可能です。名刺やメニュー、ポスター、冊子、ラミネートされた印刷物の代替など様々な用途で使えます。
メニュー、名刺、ハガキ、パッケージなど
FSC®認証は、環境保全の点から見て適切で、社会的な利益に適い、経済も継続可能な、責任ある管理をされた森林や、そこから生産された林産物、再生資源、その他の管理された供給源からの原材料で作られた製品を識別する国際的な森林認証制度です。
北星社はFSC®/CoC認証を取得しています。（FSC®C003362）
植物由来のインキがベジタブル・インキです。主に大豆油ですが、オフセット枚葉インキの場合は植物油の含有量が30％以上でベジタブル・インキと認められます。
北星社は特殊なインキを除きほぼすべての印刷物でベジタブル・インキを使用しています。
当社の最新鋭の枚葉印刷機です。このＵＶ印刷機で使用するのは紫外線（UV）によって瞬時に硬化する特殊なインキで、揮発性有機溶剤を使用していませんので、空気中への溶剤の拡散がありません。
また、インキが乾燥しないために起こる汚れが発生することもないので、美しい印刷が可能です。
完全無処理サーマルCTPプレートCO2排出量を全量オフセットする「カーボンゼロ・プレート」です。
アルカリ現像やガム処理などの処理工程 がなくなることで、これにかかわる薬品や水、電気代、廃液も一切不要となります。
また、このプレートを使用することで「Green Graphic Project（GGP）」のパートナー企業として環境保全に貢献しています。
https://www.fujifilm.com/ffgs/ja/about/sustainability/environment/green-graphic
富士フイルム株式会社が「カーボン・オフセット制度」を利用してパートナー企業と共にCO2排出量削減に取り組む環境保全活動のこと。CO2排出量の削減に貢献するほか、開発途上国の支援にも繋がります。
弊社もGGPのパートナーとして参画しています。
https://ggpartners.jp/partnerlist.html
一般的に印刷は、水と油が反発する性質を利用します。このときに使用する大量の水にはアルコールなどの薬品が添加されています。
また、印刷版の現像液も産業廃棄物として処理しなければなりません。
水なし印刷は、その名の通り印刷に水を使わない印刷技術ですので、廃液が出ません。
また、印刷版は水現像で、繰り返し水を循環させながら使いますので基本的に水を消費しません。
世界水なし印刷協会（WPA）が設立され、普及が図られていますが、北星社は日本WPAの立ち上げメンバーです。
また、水なし印刷は、印刷物のすべてのライフサイクルで排出されたCO2を国内の自然エネルギーの活用によるCO2排出権と相殺する（オフセットできる）仕組みを持ち、印刷物に水なし印刷とカーボンオフセットのマークを表示することができます。
北星社の本社は兵庫県豊岡市にあります。
豊岡市はコウノトリの野生復帰に取り組んでおり、環境に配慮した事業を応援しています。北星社は上に挙げたようないくつかの取り組みが環境に配慮しているとされ、認定を受けました。
北星社はグリーン購入ネットワーク（GPN）に参加しています。GPNとは環境負荷の少ない製品やサービスを環境負荷の低減に努める事業者から購入する仕組みです。